2015-04-20

モンゴルからの風 梅木秀徳の馬頭琴・ホーミーコンサート



モンゴルでプロフェッショナルホーミー歌手としての認定を受けた梅木秀徳によるコンサートを開催いたします。音楽はもちろん、モンゴルや南シベリア諸国の喉歌文化圏についての興味深いトークなどもお楽しみください。

2015.5.1(fri)
18:30開場 19:00開演
前売2000円 当日2500円
お茶・お菓子つき

ご予約・お問い合わせ
bongenbun@gmail.com
090-3995-3496(松下)

(主な予定曲目)
ジョノン・ハル-モンゴルの駿馬-
モンゴル・ホーミーのメドレー
アルタイ山讃歌
カイ・コジョン-アルタイの英雄叙事詩-
よい馬たち
万馬の轟き
さくら
浜辺の歌

(梅木秀徳 プロフィール)
1977年岩手県陸前高田市生まれ。98年子どもの頃から憧れていたモンゴルに初めて渡り、伝統楽器「馬頭琴」を手にしたことをきっかけに、モンゴルの音楽のとりこになる。モンゴルに留学し、馬頭琴の演奏法を学びつつ、モンゴル国最高のホーミー指導者バータル・オドスレン氏に素質を認められ師事。同氏の熱心な指導の下、ホーミーを修得。モンゴルホーミー協会からプロフェッショナルホーミー歌手の認定を受ける。 2003年9月、西モンゴル・ホブド県にて開催されたホーミー・フェスティバル(コンテスト)において日本人として初めてモンゴル・ホーミーの弾き語りの名曲である「アルタイ山讃歌(アルタイン・マグタール)」を堂々披露し、聴衆の喝采を浴び、高い評価を得て、同コンテストの特別賞を受賞する。また、モンゴル北西に隣接する南シベリアのロシア連邦トゥバ共和国の喉歌「ホーメイ」やアルタイ共和国の喉歌「カイ」の演奏にも力をいれ、当地を数度に渡って訪れ修行をする。現在も、モンゴルやシベリアの地を訪れながら修行を積み、国内外各地でホーミー・馬頭琴の演奏者として活躍している。2012年10月にモンゴルで紀元前の発掘口琴に出会い、インスピレーションを得て、口琴奏者としてのデビューを決意。倍音唱法と奏法の両分野に於いてのスペシャリストとして力を発揮し、遊牧騎馬民族の音楽世界の発展に貢献するべく、活動し、日本と大陸を渡り続けている。