お話会では、オオヤミノルさんの焙煎した東ティモールのコーヒーを飲みながら、車座で奈津子さんを囲んで、映画を見た人たちがそれぞれの言葉で自分の思いを伝えました。
映画であらためて印象的だったことをいくつか。
東ティモールでは、自分と他者との境界線が曖昧で、生きることと、死ぬことの間にすら、はっきりした境目はなく、その人が死んでも続いていくものを信じている。家族を殺され、家を焼かれた人たちが「悲しいよ。けれどそれは怒りじゃないんだ」と言えるのはなぜなのか、わからない。わからないということをわかりたいと思う、そんな気持ちになってみんなの感想をシェアした時間は素敵な時間で救われたような気がしました。
今回お会いできましたみなさまとのご縁に感謝します。
いざ上映 |
オオヤコーヒ |
上映後のお話会 |